2017年の読書まとめ(商業本)

2017年、商業本読書の振り返りです。
商業本、レンタルDVDなどの記録は一括してメディアマーカーに置いてあります。

2017年の読書目標(漫画、レシピ、雑誌などを除いた、いわゆる「文芸書」のみカウント)は30冊ということでしたが、産後はじめて達成できました。しかも、図書館本が少ないのです。つまり……(目を逸らしながら)(購入金額もMMで見れますのでご興味ありましたらどうぞ)

それはさておき、今年はReaderからhontoアプリに乗り換えたことにより、電子書籍での購入が増えました。積読がけっこうあるのも紙本と同じです。紙本で買いたい作家さんはおおよそ固定されてきたので、それ以外は電子書籍で買い揃えていこうかな、とぼんやり考えています。本を売ることができるという観点からは、話題書や初めての作家さんこそ紙本で買うべきなのではと思わないでもないですが、電書はポイントでの実質割引や、なんといっても体積がゼロというのが捨てがたく。

漫画も、長く続きそうなら電書も選択肢に入ってきました。書き込みを見たいというものは紙本ですが、漫画はスマホで読みづらいので、どうしても紙本を買ってしまいますね……。金カムは電書で買ってたけど、紙本買っちゃったね……フフ……
現状、本棚の拡張は無理なので、うまいこと紙本と電書を使い分けて読書欲を満たしてゆきたいところです。

今年読んだ文芸書30冊+漫画本から、これは良いぞ、おすすめ!な5タイトルを選びました。

(1)人工知能学会「AIと人類は共存できるか?」

AIについての5つの小説作品と、それに関して第一線の研究者さんが科学的見地から解説・意見を述べる、という夢のような本。小説も解説もどちらも凄まじくて、読み応えがありました。
ちょっとお高いけど、AIに興味があるとか、好きな作家さんが参加しておられるとかであれば読んで損はないと思います。
「ここまでできる」と「こうすればもっとできるんじゃないか」のせめぎ合いが楽しい。

(2)墨佳遼「人馬」 全2巻完結済

スピード感と迫力に惹かれて、webで読んでたけど紙本を買いました。人馬とヒトの物語。生きる、駆ける。そんな生命力に溢れたお話です。春頃、ちょうど予定があって帰阪していたとき、奈良で個展が開催されていたので足を運べたのが嬉しかったし、自己満足ですけど、作者さんに直接応援を伝えられたのが良かったなあ。

(3)オキシタケヒコ「筺底のエルピス」 1~5巻まで発売中

異能バトルもの。「停時フィールド」と呼ばれる異能の設定がめちゃめちゃ面白くて、登場する組織がバチカンやイルミナティと中二心をくすぐるアレ、なおかつ時空改変ものとあって、イチオシのラノベです(他にラノベらしいラノベは読んでないけど……)。
導入としてきれいに終わった一巻、続く二巻からは何かきな臭く……アッアッ……アッ……(ツー)(お察し)という感じで、これ完結するまでは死ねない。
PSソフト「トリノホシ」のシナリオライターさんとのことで(未クリアなんですけど)生温い展開にならないことは知っていた、けども……ほんと死ねないんでよろしくお願いします。

(4)入江亜季「北北西に曇と往け」 1巻発売中

「乱と灰色の世界」のあと、どんな作品を……と思っていたら、またもふんわりお茶目とお色気が絶妙にミックスされたお話で私狂喜。ありがとうございますありがとうございます。
ジャンルで言うと、現代ファンタジー?何とも分類しづらいふわっとした感じが好きなんですけど、何も伝わりませんね。知ってる。
入江さんの描かれる少年キャラがだいすきなので、これも続きがすごくすごく楽しみ。

(5)松田青子「ワイルドフラワーの見えない一年

「スタッキング可能」はあまりぴんと来なかったんですけど「英子の森」がめちゃくちゃ面白かった松田青子さんの短編集。どれもさっぱりとした後味で、最高に面白いです。ふんわりしたもの、キリッと締まったもの、ユーモアと毒など、色々なテイストの作品が楽しめます。表題作もですが、「ボンド」も好きだなあ。ちょっとフェミっけが強い作品もあるけど、めっちゃ好き。
宝箱のような、お菓子の詰め合わせみたいな、短編集の魅力がぎゅぎゅっと詰まった一冊。


来年もまた、30冊を目標に読んでいきたいです。まずは積読の消化から\(^o^)/
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