2015年総まとめ(読書・映画編)

読書記録はメディアマーカーを見ていただくとして、今年は同人誌をがつがつ読んでいたとか、出産と新生児のお世話でそれどころじゃなかったとか諸々言い訳を含みつつ、28冊しか本を読めませんでした。
産前は集中力が絶望的になくなっていたのと、うつ伏せになれない・同じ姿勢をとり続けるのがつらいという状態で、ろくに読めず……。
産後は授乳と赤子のお世話に明け暮れ、新生活に少し慣れた頃には赤子が本に興味を示すようになっていて、一人遊び中でも私が本を読むとジェラスィ~のあまり怒り出すという(笑)
読みたい本はたくさんあるのですが、図書館で探すのではなかなか読みたい本が手に入らず。まめに図書館に行くこともできないので、読書面では今年は不本意ながら……という結果になりました。

数少ない中から選ぶ今年のナンバーワンは、こちら。
高田大介著「図書館の魔女 烏の伝言」です。

前作の「図書館の魔女」がデビュー作なのですが、デビュー作にしてごんぶと上下巻(合計5300円)、辞書ほどあるボリューム……となかなかお勧めしづらいのですが、ファンタジー好きさんには絶賛お勧めです。
続編となる「烏の伝言」もお値段・質量ともに笑うしかないのですが、逆にもう「コレを待ってました!」という感じです。

MMより抜粋しますが、
「一ノ谷の知識の宝庫たる図書館を司るは、まだ幼いマツリカ。「高い塔の魔女」と畏れられる彼女のもとへ、山育ちの少年キリヒトが遣わされる。
膨大な知識、膨大なことばを持ちながら発語のできないマツリカは手話を用いて意思疎通をはかるが、聡いキリヒトとの間に独自の「指文字」を考案し、絆を深めてゆく。

大ボリュームのファンタジー。最近は国産ファンタジーが豊作でほっくほくです。
発声しないからこそ雄弁に表情豊かに語るマツリカ、知識も教養も持たないけれど教えられればすぐさまものにしてゆくキリヒト、諜報に長け、鉱石を愛するハルカゼ、負けず嫌いながらさっぱりした性格の軍師キリンなど、登場人物それぞれが個性豊か。一ノ谷や周辺国の文化・風習・言語を巧みに描写し、「理詰めの文系」と言いたくなるような論理的な展開に大興奮。密度の濃い描写、わずかな手がかりから見事な推理を見せる図書館の面々など見どころたくさんで、本の厚みがまったく気になりません。
地の文、文化風俗描写スキーさんに絶対おすすめ!」

あのね、もうね、読んで。それだけです。


他にオススメなのは、ミステリでは深緑野分「戦場のコックたち」。

WW2、ノルマンディー降下作戦から始まる、戦場における日常の謎系ミステリ。ミステリ部分だけでなく、人間ドラマ、戦争描写、どれをとっても素晴らしい。舞台が舞台だから、キツイ描写も読むのがしんどい展開ももちろんあるけど、ほんとに、最後まで読んで良かった。お勧めです。お勧めすぎて逆に言葉が出てこない……!(MMより)


SFでは王城夕紀「マレ・サカチのたったひとつの贈物」。

めっちゃ好きでした。面白かった……! 題材が好きすぎたというのもあるけど、永遠と偶然、出会いと別れ、人と人とのつながりがじわじわくる。「天盆」でもそうだったけど、さりげないながらもガッシリ掴んでくるエピソードが盛りだくさんで、付箋貼りまくりたい感じ。私のバイブル、神林長平「プリズム」にある「あなたがいて、わたしがいる」を思い出したのでした。嫌いなわけない!(笑)
本も文章も、読まれることで確定する=読者の存在が本を定義する、のよなあ。一見ばらばらの構成も、そういうことなのかな。(MMより)

もちろん、小川一水「天冥の標」シリーズは完結して再読するまで死ねません。



映画の方は、映画館通いから遠ざかって、ネットレンタルでDVDを見るスタイルに変えました。
こちらはそれなりに快適です。娘の様子を見つつ早起きして、目を覚まさないことを祈りつつDVDを見る……というのはなかなかスリリングですが、本を読むのとは違った充実感があります。
映像作品は鑑賞に体力を使うので、頻繁には見れないのですが、ストレス解消には一番効きますね~。
中でも、「超高速! 参勤交代」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「マエストロ!」「ウォーム・ボディーズ」が好きでした。

産後久しぶりに見た映像作品だからかもしれないけど、お腹抱えて笑った。

細部ツッコミ出したらキリがないけど、ループの見せ方に唸る。そしてトムクルーズやっぱカッコイイ。

音楽モノはね……ほんまずるいね……。「運命」第四楽章と「未完成」とか鳥肌必至やもん。

おもしろくて笑えてホロっとする、そしてニコラス・ホルトちょう男前。

↑映像作品は王道ものが好きみたいですね……(一目瞭然)
そしてそろそろインド映画が見たい。


本、DVDともにウィッシュリストは豪華布陣です。来年はどれだけ消化できるかなー。
皆さまのおすすめもぜひ教えてください。

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