2016年09月の記事 (1/1)

人形小説アンソロジー #ヒトガタリ 感想

人形小説アンソロジー「ヒトガタリ」拝読しました。

人形、といっても、いわゆる「ドール」「お人形」ではなく、字の通り「ヒトのカタチをしたもの」にまつわる作品が収録されています。現代ファンタジーからSFまでジャンルも幅広く、「人形」というテーマの扱いも作者様によって異なる、とても読み応えのあるアンソロジーです。
こちらのアンソロジーが発行されるまでのやりとりをTwitter上で目にしていただけに、編集に携わった方の思い入れや情熱がひしひしと感じられる一冊でもあり、けれどそれを差し引いたとしても、それぞれの作品はよくまとまっていて素晴らしいものばかりでした。


杉背よいさん「シンギング・オブ・粉骨」
メフィストフェレス的な、「望みを叶える代償として寿命が削られる」という提案を持ちかける人形・藤井さん(どうしてかさんづけしてしまう)と藤井さんの主人である神様、そして神様の心をも奪うヴォーカリストにしてソングライターのハスミ。
神様が下界のハスミの歌に心打たれ、藤井さんを彼の元に遣わします。

――という、メタ視点から始まるこの作品。平然と神様が登場して、しかもこの神様がいやにオーラがない。シュールなのにどこか優しくて、本当に不思議な手触りなんです。
そんな神様に見守られる下界、ブームがめまぐるしく移り変わる音楽の世界において、湯水のように消費されるモノとしてのアーティストの姿とその才能についての切なる願いが描かれます。
人形である藤井さんとハスミの交流は、アマチュアとはいえ「小説」という一種のアートの世界にいる私には他人事ではなく、藤井さんが持ちかけた交渉について、ハスミが発した一言には心臓が止まるような気がしました。すごく、わかる。わかりすぎて刺さりすぎて痛かったのです。
ハスミの才能を欲していたのは、果たして誰なのか。バンドのファン、あるいはメンバー、神様、藤井さん、ハスミ自身は?
喪失の果て、空を見上げたハスミの心の動きに、藤井さんは気づいたでしょうか。


柳田のり子さん「別世界」
短いながら、硬派なSFです。「人工睾丸」というパワーワードを宣伝で拝見して見逃せないと思っていましたが、これまた素晴らしい作品でした。
世界観の説明が最低限に抑えられていて、しかしながら奥行きを感じさせる言葉が随所に散りばめられ、「語らないことで語る」ことを成功させていると思います。
たとえば、カレルの自殺について。クレマチスの同級生の自殺について。ポイント制度。「壁の中」の世界と外側の世界、それぞれの大きさ。
饒舌に言葉を消費しないが故の潔癖さがよく表現されていると感じました。また、クレマチスの無邪気さ、悪気のなさがより一層、清潔な世界、作り物の世界、その不気味さや違和感を浮き彫りにしています。
そして、これは組版の偶然なのか、それとも狙ってのことなのか、ラストの一文が白いページにきっぱりと記されているのは……凄絶です。


匹津なのりさん「繭子さんも私も」
すこしふしぎ、な現代もの。私=麦子さんの一人称で語られる、着付け教室のマネキン人形をめぐるお話。
この麦子さんという方、結婚直前で婚約者が浮気して破談になった、という過去があって、相手の男性のお家がお金持ちだったために慰謝料をたくさん貰って、それで着付け教室に通っているという背景をさらっと語るのですが、そこにはやはり悔しさや怒り(浮気相手が知り合いという泥沼)、やりきれない思いがたくさんある。
ふとしたことで出会った「繭子さん」との不思議にふわふわした(それでいてストレートに感情をぶつけられる)日々を経て、麦子さんは新たに伴侶となる人と巡り会うのですが、繭子さんや桜子ちゃんたち、考え、物思い、感じる彼女らと触れ合ったことも含め、いつの日か「こんなことがあったのね」と子どもたちに話せるようになればいいなあと思います。
物語に登場する不思議な魅力を持つ女の子たち、彼女らの正体は明言されていないし、麦子さんも追及しようとしないし、それがまたいい。
麦子さんの語り口から想起されるさまざまな感情がとても愛おしく思える作品です。


西乃まりもさん「弔う火」
五十年に一度の「御遷体」の準備のために神殿にやってきたマナ、美しい女神立像「オカタさま」、そして新たな女神像を創るべく派遣された刻師の玉蓉。ファンタジックな設定と、登場人物たちの関係性が見所です。
これは何を書いてもネタバレになりそうなのですが、巫女として俗世からは隔離されて育ったマナと神聖な存在として崇められ、祀られる「オカタさま」の対比が見事で、「オカタさま」の提案によって精神を入れ替えっこする、そこから読者にいろいろな想像をさせつつの玉蓉の登場、そして「御遷体」の儀式の日……と丁寧に丁寧に物語が紡がれ、その丁寧さゆえにウワーッと叫び出したくなる、まさに珠玉の一遍です。
どうか、感想を検索したりせずに読んで、グワーッギャフーンという気分になっていただきたいです。そして二周めを読むと、いかにうまく(そうと気づかせない)伏線が張られていたかに気づくのです。読書の醍醐味です。


四者四様の「ヒトのカタチをしたもの」にまつわる物語、どれも甲乙つけがたく素晴らしいです。
この本を世に出してくださったこと、出会えたことには感謝の気持ちしかありません。
ぜひ、長く売って、たくさんの方に読んでいただきたい一冊です。
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10月にやることリスト

ひたすら予定を消化して、ご褒美としてイベント遠征があったような9月でした……。
文フリ大阪、楽しかったなあ。(参加レポもどうぞ)
〆切、無事終わったなあ。

――そう、無事、〆切のない国へやって来ました!
やったぞ! 俺は自由だあああぁぁぁ!(手枷つけられつつ咆哮)(自由とは)

というわけで9月の振り返りから。

【執筆関連】
・9/15 新刊「エフェメラのさかな」入稿 →OK
・9/26 無配本入稿 →有料頒布になってしかも〆切延ばしましたがOK
・300字SS、ついのべデー →OK

【その他】
・引き続き、冬イベントの告知に耳を澄ませる →OK
・イベント告知(ブログ、pixiv、固定ツイートなど) →お……おーけー……??
・折本作成 →OK
・イベントの足確保 →OK
・9/11 文フリ荷物発送 →OK
・9/19~ 文フリの荷物(返送分)を受け取ってから、関西ティア用、テキレボ用荷造り →OK
・9/23~ 新刊オビ巻き、袋詰め →OK
・9/25 関西ティア荷物発送 →OK


――宣伝に関してはどうしても後回しになっているのですが、文フリ、関西ティアの効果的な宣伝って何だろうなーと未だ考え中です。関西ティアに関してはツイッターよりPixivの方が宣伝効果あるかもしれない……(謎)

とにもかくにも、きつきつスケジュールを全部やっつけたので娘と一緒に「いえーい!」(たぶんオフロッケ由来)してます。
ひとまずの〆切をやっつけたので、10月は冬の〆切(1月文フリ京都用)の下準備+インプットにあてたいです。
文フリでお迎えした本もまだ全然読めてないし(どうしても薄いのから手に取ってしまう)、テキレボでまた積ん読がガツーンと来ますからね……。

【執筆関連】
・長編「インフィニティ」旧版1章の読み込みと再構成
・300字SS、ついのべデー

【その他】
・テキレボ用荷物発送
・テキレボ手搬入分荷づくり
・テキレボ用お品書き等アップ
・ゆっくりする
・気が向けば書く


イベント遠征が続くので、体力ゲージの残量にも気をつけないと。
ほんと回復が遅くなったよ……夏コミ明け、夜行バスで帰ってきてそのまま仕事行ってたあの日のスタミナどこ行った……。

#関西コミティア #テキレボ 新刊「エフェメラのさかな」完成しました!

関西コミティアまであと1週間、テキレボまであと2週間。
未だ新刊その2(長編序章)との死闘は続いていて、泥沼化しているのですけども、ひとまず新刊その1「エフェメラのさかな」のご紹介です。ネタバレにならない程度に、いろいろぶっちゃけてます。

エフェメラ表紙
表紙イメージはこんな感じ。
ヴィンテージゴールド(モス)というラメ入りの紙を使っていて、なかなか再現が難しいです。
ネットで見本を見た時は、思ったよりも青っぽいなと思っていましたが、実際手に取ってみるとやはり「モス」、緑系です。光の具合によって金にも見えて、「ヴェイパートレイル」の表紙に使ったブロンドより偏光(キラキラ)が楽しいです。
ぜひ、イベントでお手に取ってみてください。文庫サイズ120P、400円です。


続いて、収録作品のご案内です。

「海神の炎」「白露」
――内海に住まう人魚と鬼は古来より手を携え外敵に立ち向かい、それぞれの種を保ってきた。だが、陸に住むヒトが鬼の有するという宝を狙って攻めてきた。鬼の若者は毒づきながら海に出でて迎え撃つ。人魚の姫はヒトの将・槐に出会い、恋に落ちる。
童話を下敷きにした表裏の和風譚。「海神の炎」は完売した同人誌「悠」より再録。
「白露」はテキレボ公式アンソロジー「和」に寄稿したものの完全版です。

和風ファンタジーです。
先に書いた「海神」がわりとあっさりめのお話で、テキレボアンソロのテーマに合わせて安易に「じゃあ人魚視点のお話を……」と買いてるうちにああなってしまって、特に狙って書いたわけでも何でもなく、すべては後付けです!(堂々)
なので、あんまり人魚姫人魚姫言われるとくすぐったい……。自分GJ!とは思いましたけども。


「宙の渚のローレライ」
――何でも屋の船乗りフランツと宇宙船セントラルAIの千早、そしてオリンポス宇宙港の通信管制官ノルン。「宇宙で聞こえる女の声」の真相を探るべく、フランツと千早はノルンに見送られ出港する。コメディ風味SF。

コメディ……というか、まあ、軽いノリで読んでください。「Candlize」や前回のテキレボアンソロ掲載作「ピートの葬送」とかと同じ時代(未来)のお話です。ただし舞台は火星。別に月でも良かったんですけど、たまには別の場所に……と思ったのと、「オリンポス宇宙港」って単語が降ってきたのと、「火星の人(オデッセイ)」にあやかれればいいなーなんていうミーハー心と。
販促キャンペーン」という身も蓋もない300字SSを書いたり、ノルンをキャラクターカタログ企画さんに出向させたり、お気に入りではあります。
おっさん×少女風味でもあります。(ノルンは二十歳という設定なので、おさしょう企画には参加しませんでしたが)


「エフェメラのさかな」
――エネルギー王の娘サリカと教育AIルーノ。余りある才能を持ちながらも父という籠の中に閉じ込められたままのサリカは愛を求めるが、ルーノには愛がわからない。砂漠の塔で過ごす揺籃の一時。ゆり風味。

噂のアラブ百合です。っていうかすいません、「アラブ百合」がパワーワードすぎて完全に名前負けですし、アラブに関する諸々は付け焼刃で書くには奥が深すぎて、開始早々あぼんしちゃってます。
これも、一応過去作とのリンクがあるのですけど……できれば察していただきたいなーなんて。ニヨニヨ。


「ウルトラマリン」
――喪服の画家が街にやって来た。彼女は海しか描かない。甘い香りの煙草を吸いながら歪んだ笑みを浮かべて、暗くて深い、冷たい海を描くのだ。ティアニーは虚空を映す画家マズルカの眼に、青の中の青を見る。

手癖で書いたような西洋風ファンタジー、こちらも百合です。短い作品なのですけど、その中にエッセンスがぎゅぎゅっと詰まってて、良い感じなのでは……と自画自賛しています。
短いから書くことがない(笑)マズルカ、というネーミングがお気に入りです。舞踊であることは知ってるのですが、何となく「マズルフラッシュ」と混ざって、一瞬の烈しさのあと儚く散ってしまうイメージで。伝われ。
「エフェメラのさかな」「ウルトラマリン」でテキレボ4百合マップ企画さんに参加しています。テキレボ当日は作品紹介と会場配置が掲載された小冊子を配布しますので、よろしくお願いします。


「スオラ」
――王の末娘が父のない子を身籠った。王女に宿るは神の子か、はたまた呪いの子か。
市井には悠久を生きる魔術師アアルトがあった。アアルトは語る。海に棲む人魚のこと、そして遺された予言のことを。

こちらも手癖ですね。スオラ(塩)とアアルト(波)の「全然違う双子燃え」です。
「ウルトラマリン」と「スオラ」は一日でガーッとポメラに書き上げ、大きな修正もせずにいるので、手癖の力は偉大です。
後味がいいので最後に持ってきましたが、ドロドロ具合は他の作品と大差ありません。



本文を抜粋した試し読みがHappyReadingPixivにありますので、予習はこちらでどうぞ。
文フリ大阪と本の杜で配布した試し読み折本とは違うところからの抜粋ですよー。ふふふ。

10/2関西コミティアで初売りの後、10/8テキレボ、11/13北ティア(委託)、1/22文フリ京都……と直参、委託交えて頒布予定です。12月の花鳥風月も委託参加予定です。
イベントラッシュが終わってからになりますが、自家通販も承ります。
が、イベント参加が難しい方はテキレボのお買い物代行サービスが断然お勧めです。テキレボのwebカタログに掲載されている作品のおまとめ通販サービスで、申込みは今日が〆切、代行リストは明日が〆切というギリギリのタイミングですが……。
よろしければご検討ください。

#関西コミティア 49参加情報

10/2開催、関西コミティア49にH-53「灰青」にて参加します。
剣と魔法と理屈のファンタジー+文系SF小説サークルです。怖くないよー。スペースでの試し読みもOKですので、お気軽にお越しください。

お品書きはこちら。
関西ティア49お品書き
秋の新刊!
海と人魚の短編集「エフェメラのさかな」が本日初売りです。
空と宇宙の作品集「ヴェイパートレイル」の姉妹編、同じくファンタジーとSFぽい短編を6話収載しています。
(詳しくは明日にでも案内書きますね)
文庫サイズの短編集、ワンコインでおつりも来るので、初めての方でも読みやすいのではないかと思います。
「ヴェイパートレイル」と併せてどうぞ。

ちなみにこのお品書き用画像、表紙用紙(ヴィンテージゴールド・モス)を画像検索して出てきたやつをスポイトで取ってるんですけど、実物とは全然感じが違います。


これもまた写真なのでアレですけど、細かいラメが入ったすごくカッコイイ風合いで、光の具合によってもけっこう色が違って見えます。(それも魚の鱗っぽいかなーなんて自画自賛)
ぜひ会場で現物をお手に取ってみてください。

そして引き続き、既刊「ふたり、神鳴りの」「凱歌」「リドゥリー・シュライアの不幸と幸運」「プリズム」の頒布と、お預かりしているまるた曜子さんの「僕の真摯な魔女」の委託頒布というのが当日のラインナップです。
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新たにサークル情報ペーパーを作りました。
イベント参加予定、来年から刊行するファンタジー長編「インフィニティ」の予告、既刊・通販のご案内、試し読み的300字SS「夢のあしあと」を掲載したA5サイズのペーパーです。(配布時は折ってA6サイズにしてます)
作ったのが8月で、それから予定が二転三転したこともあって、一部訂正せなあかんところもあるのですが、これも追々やります……。
具体的には、長編「インフィニティ」の序章を試し読み版として無料配布している、という記載があるのですが、有料頒布(100円)となりました。A5サイズ52P、文字数換算で4万越え……と、予定していた倍の分量となってしまったためです。
序章の発行は10/8、テキレボ4合わせを予定しています。まだ! 原稿! やってる!!(お察しください)
関西での頒布は、1月の文フリ京都が初になるかと思います。こちらもまた改めてお知らせします。
(ペーパー100枚刷ったんですが、100枚+余部に全部訂正入れるよりアナウンスの方が早いと気づいたわけです。進歩だ)

ちなみにサークルカットはこんな感じ。
関西ティア49サクカ
「小説」の文字を入れ忘れてギャッフーンてなってます。ティアはこれが一番気使うんですよ……。


当日は、春と同じくジモ友に売り子をお願いすることができたのでふたりで座ってる予定ですー。
秋イベントの作業はすべて終わらせてるはずなので、新刊のこととか長編のこととかご遠慮なくお声がけください。
多少買い物などでスペースを空けるかもですが、閉会までいるつもりですので、まったりとお待ちしております。

#テキレボで楽しみな本 #テキレボで気になる本

テキレボで購入検討中のご本です。
これまでの読書経験、テキレボアンソロ、ツイッターの宣伝などを参考にピックアップ……っていうかもう地引き網って感じですけども。
予算?何それおいしいの?
今年最後の直参イベントだもの!財布の底が抜けようと知ったことではない!


「Innocent Forest 第1集」by Little Curly
文フリ大阪でお迎えした短編集「サリーとアンの秘密」がすごく良い感じなので!(まだ読み終わってませんごめんなさい)


「歩みを寄せて」by ゼロタビト
おさしょうアンソロ第二弾。寄稿したので献本があるわけですが楽しみ!!


「【新刊】最果て食堂2」by 酔庫堂
1がとってもよかったのでー!次は何を食べるのかな。おなすい。

「【百合マップ】【R18】犬姫一閃」by 鹿紙路
わんわんがにゃんにゃん、という鹿紙さんのお言葉に心臓を捧げざるを得なかった……!


「赤錆びと渇きの。」by ヲンブルペコネ
「眩暈の紫」by ヲンブルペコネ
こちらはご縁あって、下読みさせていただいてたのでそりゃもう買いですよねー。マリアのめためたっぷりがすごく愛おしいです。「眩暈の紫」は連載を終えなかったので併せてどん。


「七都・1」by 灯
前からずっと気になりつつ、長編ということでなかなか手が出なかったんですが最終巻の表紙イラスト拝見してぴゃあああ\(^o^)/ってなってます。じっくり追いかけます~。


「XXXの仮想化輪廻 Side: Euclid & Side: Dahlia」by シアワセモノマニア
「アイレクスの絵空事」by シアワセモノマニア
豪華装丁という物理にぶん殴られに行きますー。そして関連作も併せて。


「深海×神話合同誌『無何有の淵より』」by PaperNautilus
間違いのない一冊。つたゐさんの本気に打ちのめされたい……!


「未来の卵 上巻」by 星明かり亭
前回読んだお試し本が面白かったのでー!あと下心としては、自分の発行予定の長編の参考にしたいです……。


「【新刊】【R別冊付】花街ダイニング」by 博物館リュボーフィ
まるたせんせいの新作だよ!大人だからもちろんR別冊つき!v(^o^)v
(真の大人は別冊あるのとないのと両方買うのであろう)


「Pigment Blue 28」by 人生は緑色
まあなさんとコバルト、という組み合わせに惹かれます。
鳥でもヒーローでもなく??


「邯鄲」by 柳屋文芸堂
「妖怪は・じ・め・て物語」by 柳屋文芸堂
まとめて面倒見て面倒見られます。打ちのめされたい。(2回目)


「潮伽縮む里」by cieliste
気になる気になる。キヨムさん初心者やけど、すきです。


「レディ・アンクル」by 愛的財産
シリーズ完結ということで! こちらもゆっくり追いかけます。


「狐迷夢」by 馬猫文庫
アンソロの作品が二次、創作どちらも好みだったので……。とうらぶ遊んでないので細かいところは雰囲気で読むしかないけど、楽しみです。


「【百合マップ】晩年のままごと」by ザネリ
「水ギョーザとの交接」by ザネリ
打ちのめされたい。(3回目)オカワダさんの作品は小説の技法、というより表現の技法が素晴らしくて、ストーリーを演出するやり方に痺れます。


「ガラ」by イノセントフラワァ
清森さんの重厚ファンタジー!めっちゃ気になる。タイトルにもなっている「ガラ」は一体どんな存在なのかな……。


「青い幻燈」by 銅のケトル社
「ノーサンブリア物語 上【悪女小説フェア参加中】」by 銅のケトル社
ノーサンブリア物語は下巻も勿論一緒にお迎えしますよ(・ω・)お待ちしてます!


「投げたボールは戻ってくる」by ナタリーの家
わたりさえこさんの文の不思議な引力、魅力の虜であります。アンソロ掲載作が気になった方はどれかお手に取ってみるのがよいかも。


「世界万華鏡」by 夢想甲殻類
あまぶんリベンジ。竜も気になるけど、まずは短編集かな……。


「aether」by とぎれない、いつか
作品から装丁などのデザインまで凝ってらっしゃるなーとうっとり。
短編集、かつ小口染め(ものすごく憧れ)のこちらを狙っております。


「翔兎乃音」by 鳴草庵
もう一冊、ヒューマノイドも気になるけど、お試しとしてはこっちかな……。雲鳴さんの作品は前のアンソロのも、別のところでお見かけした作品も好きやったので外れないのは知ってるけど。


「【新刊!】架空レポ集 月のワインの試飲会
」by cage
こおりさんのは間違いない。みんな読んどこう。短い文章、選りすぐりの言葉に込められる情報量の多さ、というのは私はほんと勉強すべきだ……打ちのめされたい。(4回目)


「フロンティア」by アトリエ写葉
宇宙と信仰ですよ!?気にならないわけがない。前々から気になってたご本。


「TOEARTH SAGA 第一話 ふたつなの英彦」by 倉廩文庫
騎士!騎士!!280ページの本を手製するという情熱も凄い。


「【和風小説MAP】わだつみの姫 奥州藤原氏~安倍宗任の娘~」by 時代少年
「【漫画】楽土 奥州藤原氏~経清から泰衡まで~」by 時代少年
歴史はさっぱりのわたくしですけども、ひなたさんのお話は読みやすいので。身に着くかどうかは別問題やけど、絶対楽しいと思う!


「掘削日和」by カシパンドローム
「深海航路」第2弾!待ってましたー!今回は「ちきゅう」乗船とのこと。それだけでニヨニヨ。

「その、幽かな声を」by 赤卒文庫
「異能に悩みながら成長していく少年と、人ならざるモノとのふれあい。」大正義!


「泣草図譜やまばと編」by 花うさぎ
アンソロのがとっても素敵だったので、これはお迎えせねば……!と鼻息荒くお待ちしております。走るぞ!(走らないでください)



というわけで、個人的な楽しみ・気になるということで駆け足でお送りしました。
全部買えるかどうかわからないし、他にもたくさんお迎えするに違いないですけど!
みなさま良いテキレボお買い物ライフをー!(良い笑顔)(もやしを握りしめながら)

#テキレボでオススメの本

テキレボでお勧めの本たちです!全部読んだうえでの推しですので、当日のお買い物、お買い物代行申込みの参考になれば嬉しいです。
本当はもっとあるけど、基本的に1サークルさん1冊(委託、合同誌、アンソロ除く)で紹介してます。全部とか書ききれないわけですよ! わかって!


掌を繋いでby ゼロタビト(ブース番号:A-14)
おっさん×少女アンソロジー。残部少ないとのことでみんな急いで!
寄稿者が両脚踏ん張って譲らないおっさんと少女のアレコレをたっぷり楽しめます。
がんばる戦災孤児と元傭兵のもふもふ「解呪屋ジグのささやかな贖罪」寄稿してますのでどうぞよろしく。もふ!


最果て食堂by 酔庫堂(ブース番号:A-15・16)
食べることと生きること。シンプルに問いかける一冊。
意識高いとかロハスとかそんなんじゃなくって、おいしいものは正義。お腹がすくよ。みんな生きろ。


雨の日めくりby おとといあさって(ブース番号:A-17)
5月に買ったのにまだ読み終えられないウッカリさんがお勧めする雨の日にだけ読む物語。他にもアイデアとそれを形にするスキルに打たれる作品がたくさん。せ……製本……がんばって……くださ……ツーツー


鰐と運命的滅亡のメルルカ・アンポルカby ヲンブルペコネ(ブース番号:A-22)
へんてこファンタジー。歌って踊って感じるのです。純文好きさんにもファンタジー好きさんにも、海外文学好きさんにも!


俺のグルメFESTIVALアンソロジー『おなかがすいて眠れぬ夜に』by こんぽた。(ブース番号:B-02)
お腹がすくよ(2回目)。シェフたちが腕によりをかけてお送りする、渾身の300字グルメ!
「人魚の肉」を寄稿してます。脳内イメージは九井諒子さんでオナシャス。


音律歴程 - Cinderella's Whereaboutsby シアワセモノマニア(ブース番号:B-03)
絶品のファンタジー。最近、お節介な作品が多くね?とお怒りの方にお勧め。パズルを少しずつ組み立てていくような、そして残った余白を想像して楽しむような、そんなお話。関連シリーズも見逃せませんぞ!(財布を握りしめながら)


はだしの竜騎士by PaperNautilus(ブース番号:B-15)
こちらも絶品の純文ファンタジー。夜、濡れたようにまといつく描写と、竜騎士(ヒトじゃない!)のシニカルさ、切実さがたまりません。無機的なのにすごく官能的。


零点振動1by ヤミークラブ(ブース番号:C-09)
テキレボアンソロで羽鳥ちゃんと槇先生が気になったあなたはぜひ!でも完結を待つのもひとつの策かもしれない……続きを……ください……(ゾンビウォーク)


花と祝祭 Каждый День Цветы и Фестивальby 博物館リュボーフィ(ブース番号:C-19)
まるたさんの作品は女の子スキーさんにはどれも胸張ってお勧めできるんですけど、残り少ないとのことでこちらをプッシュしときます。恋愛ものにありがちなこんな恋愛がしたいんやろ?ん?という驕りがなくて、絢音ちゃんもハルくんも頑張り屋さんでかわいい。えちぃシーンもイケイケドンドンだ(何)


ジェミニとほうき星by 午前三時の音楽(ブース番号:D-17)
フィクションだからこそ描ける、優しい関係のふたり。BLですけど直接的な描写はないので苦手な方も大丈夫。お姉ちゃん(いのりん)と親友(春馬くん)ファンの方には番外編もあるよ!


贋オカマと他人の恋愛by 柳屋文芸堂(ブース番号:D-18)
無配なので遠慮せず持ち帰りましょう。そして読んでぶちのめされてください。春樹が好きな方も、そうでない方も。もう何も言わない。読め。読んでください。


人形小説アンソロジー「ヒトガタリ」by 柳屋文芸堂(ブース番号:D-18)
これはいいぞ……。人形といってもドールじゃありません。ヒトのカタチをしたものにまつわる四編。どれもめちゃくちゃハイレベル!テーマの扱い方はそれぞれ違うのに、どこか共通したものがあるように感じられるのは、合同誌ならでは。表紙のニケにピンときたら買いです!


ヒール男子!by 愛的財産(ブース番号:D-20)
高村薫作品ファンにお勧めしたい、上質なミステリにBLの色気が香りたつステキフルシリーズ。ついに最終巻刊行とのことで、お財布握りしめて伺います!!


五叉路の標by やまいぬワークス(ブース番号:E-01)
テキレボアンソロであのかけあい、そしてしんみりした風合いに掴まれた方は迷いなくゲットです。シリーズものですが単体でも大丈夫。被災地に思いを馳せつつ、ニヤニヤしましょう。きっと不謹慎なんかじゃない。


ぎょくおんby ザネリ(ブース番号:E-02)
前回のー!テキレボのー!おたからー!!(大声)
あらすじを読んで??となった方も、ツイートやたんぶらの短文を読んで!!となった方も、PVに痺れた方も。主人公、郡司が生きて、死んで、生まれ直すお話。ぜひ。


【委託】Hello Worldby ザネリ(ブース番号:E-02)
女の子たちの息苦しさ、生きづらさ、ままならなさ。そしてそれらがぱっと解放される瞬間のカタルシス。タイトルセンスも抜群。そしてよい百合です。

madarby イノセントフラワァ(ブース番号:E-03)
テイストの異なるお話がたくさん詰まった短編集。ニヒルでシニカルな視線もあるんだけど、ムフムフ不可避の可愛いお話もあって、清森さんの懐の深さと筆力を感じます。


冬至の歌声、夏至の踊り【テキレボ百合マップ&《おねショタ》MAP参加中】by 銅のケトル社(ブース番号:E-22)
ルスダンは他にお勧めされてるのを見たので敢えてこちらを。異文化、フォークロア好きには外せない一冊。世界史ちんぷんかんぷんの人のお勧めですみませんが!とりあえず読もう!読めばわかる。話はそれからだ。


消滅可能性私達by 冬青(ブース番号:F-04)
あずみさんファンはマストバイ(女性誌風)として、あずみさんの作品を読んだことがない方も是非読もう。表題作の儚さとうつくしさ、逃れ得ぬ宿命を前に覚えるゆるやかな諦念はテキレボアンソロ「繭姫」ともどこか通じていて。歌姫百合三部作がファンタジーだったからか、より「あずみさん」を感じられるような気がします。


el【天使アンソロ】by 冬青(ブース番号:F-04)
4名、4作からなる天使にまつわる作品集。既存の天使のイメージを軽々と壊して、新たに作り変えてしまうほど力のある作品ばかり。ヒトガタリと読み比べるのも面白いと思います。併せてお勧め。


あの夏の話をしようby 夜間飛行惑星(ブース番号:F-08)
実駒さんのセンスをびりびり感じる……。小説とは言葉の使い方、情景の切り取り方が違って、それがすごくしっくりくるのでおいしいですムシャァ。きれいなものはほんとうに糧になります……。


庫内灯by 夜間飛行惑星(ブース番号:F-08)
BL俳句誌、とのことで、私はBL者ではない(読むけど)し俳句もわからないけど、それぞれの句が呼び寄せる景色の広がりが好き。BL読みで萌え上がる句も、これは男女の方が、GLの方が萌えるんじゃない?というのもあるけれど、そういう度量の広さも含めて有難い一冊。装丁の細部までこだわりが感じられて、それだけでもう愛。


【既刊】lesson【空想生物発見し隊】by cage(ブース番号:委託-05)
500文字だからこそできる、言葉の、物語の可能性。読む人ごとに印象を変える万華鏡のような作品集です。ちょっとぴりっとする味つけもあるよ。可愛く見えて毒だったり、切実さを感じたり。三崎亜記が好きな方はぜひとも。


夜とダイヤモンドby border-SKY(ブース番号:委託-28)
少年から青年へと変わりゆく年頃の男と、年上の女性の一夜限りの逃避行、未遂。危険をはらんだ甘やかさ、夜の色、互いを通して見る景色、未来。光り輝くものも闇すらもぎゅっと凝縮された一冊。


すあま色イロ食べ比べby 庭鳥草紙(ブース番号:委託-30)
すあまという深淵にまつわる一冊。すあま?という方は読んどこう。お腹がすくよ(3回目)


深海航路by カシパンドローム(ブース番号:委託-34)
科学館好き、深海好き、ドキュメンタリー好きさんにお勧めしたい、研究船に乗船した体験レポ(を脚色したもの)。JA……なんとかいう海関連機関に興味のある方は必読ですぞー。続編も楽しみです!



という感じで。取り急ぎ、代行リスト提出〆切に間に合うよう上げました。
個人的に楽しみな本はまた後日、〆切やっつけてから……ぐふっ。

文フリ大阪、有難うございました! #bunfree

文フリ大阪、無事に終了しました。
ブースにお越しくださった方、お買い上げくださった方、無配を手に取って下さった方、有難うございました!


台風来るかも……天気悪い……ということで、タオルだの予備のゴミ袋だのを急遽持って行きましたが、自宅から最寄駅までの間しか降られることはなく、折り畳み傘で行って正解でした。
電車移動のお供はReader。バリー・ライガ「さよなら、シリアルキラー」を読んでましたが、いやー面白かった。続編(三部作?)も今すぐ読みたい。伝説の連続殺人犯を父に持つ高校生、ジャスパーの葛藤と、自分は父のようにならないと強く願っているのに幼少期からの洗脳のせいできっぱりと決別できず、またそれが事件解決にも役立って……という、設定だけを見るとなかなかにハードなのですが、シリアスになりすぎず、かといって軽くもなりすぎない絶妙のバランスと訳文のお陰でさくさく読めます。


10時少し前に会場着、待機列に並んですぐサークル入場となったようで、スムーズに入場できました。スペースを覗くと、すでにお隣にまりもさんが。ついったではお話してましたが、実際お会いするのは初めて。ご挨拶して設営にとりかかります。ぎりぎりでしたが、何とか設営終了!
9/18ブース設営
(写真撮ったあとに、細々した「初めての方にお勧め」だの「無配持って行ってね」だのを貼りつけました……)

一般入場開始後、入り口付近がざわざわしてる間に両隣のサークルさんで超速でお買い物を済ませ、あとはまりもさんとのんびりお喋りして過ごしました。

お勧めを頂いていたこともあってか「ヴェイパートレイル」がやはりよく出ました。次点は「ふたり、神鳴りの」。
単独買いの方が多かったので、見本誌を見てこられたのか、あるいはリピーターさんなのかな?(残部少ないアナウンスもしたし)

ツイッター見てます、とか、「凱歌」読みましたと言って下さる方もいらっしゃって、やっぱりイベントのヌクモリティは良いものです……。テンション上がりすぎて、あんまりちゃんとお話できなかったのが残念です_(:3 」∠)_

文フリ大阪のために用意した「エフェメラのさかな 試し読み折本」ですが、50部刷って、チラシ置場がないと絶望して配布のお手伝いオナシャス……と本の杜に参加されるまるた曜子さんに泣きついてお願いした分が完配、こちらで配った分も残り3部と殆どもらっていただくことができました。
「プリズム お試し版」ともども、もらってくださって有難うございます!
本体はもう入稿が済みましたので、予定通り10/2開催の関西コミティアにて発行できます!(詳細はまた後日、納品されたら書きますね)

文庫本がよく売れる一方で、A5版の長編はほとんど動かず……だったのですが、後半少しずつお嫁にいきました。長編は長く売るつもりなので、短編を気に入って下さった方はぜひー!
荷物を送る寸前にやっつけでA5本のPOPを作っていたのですが、やっぱりやっつけはやっつけ、高さもちゃんと調整しなかったのでガタガタ……。
やっつけがよくないというのはまあさておき、オビと食い合うのか、あまり見ていただけた感じもないので、今後はPOPなしかなあ。
(逆に……というか、お品書きはA3サイズにしてからすごく見ていただけるようになりました)

最後数えたところによると、頒布数、売上げともに春の関西コミティアと同じくらいでした。関西ティアがすごかったのか、コンスタントにこのくらい売り上げが見込めるようになったのかはちょっと不明ですが。
搬入の箱に戦利品も残部も詰めて、手搬入したダンダン段ボールも入れることができたので個人的には良かったかな、と。(反省点はたくさんありますが)
その代わり、搬入時に詰めてきたプチプチがどうしても入らなくて、プチプチを丸めて手で持って帰るという意味不明のことをしましたが……(笑)


ハイライトといたしましては、ジョーンズさん(仮名/勝手に命名/外国人男性)がスペースに来られて、「プリズム お試し版」をご覧になって、「これはどんな話?」と尋ねられたことですね……。
この本、うちの発行物ではいちばん分厚くて、三部それぞれ雰囲気が違って、それぞれ短編連作形式で……というめっちゃあらすじを説明しにくい本なんです。

「えーと、何て言ったらわかるんやろ……(動揺)」
「大丈夫、(日本語)わかるよ!」

違うそうじゃなくて!(笑)
結局「魔法使いが……出てきます……女の魔法使いも……」とかアホなことしか言えず、多少動揺がおさまってから「不老不死の薬を自分で作って飲んでしまった魔法使いの話で、不老不死というのは不自然なことなので、魔法使いの周りにいろいろ不穏な出来事が起こるんです、戦争とか……」という、シドロモドロの答えをしましたが……ごめんなさいジョーンズさん……。
「エフェメラのさかな」の折本も見てくださって、「これ一枚の紙なんですよ!」って広げて見せたらびっくりしてはりました。ドヤァ!(笑)
エフェメラはプリズムに比べるとだいぶ説明がしやすいので、「海と人魚をテーマにした短編集の本文抜粋です」とお伝えしました。
「日本人は人魚が好きだね! 僕は人魚を見たことがないよ」
って仰ってましたよ……(・∀・)ソウデスネ……
アメリカから来られて、日本には10年以上住んでらっしゃるそうです。お仕事かなーと思いましたがそこまでは訊かず。
帰りに、チャリンコで颯爽と道路を渡って行かれたので地元の方っぽいですよ(笑)


来場者数1500人越えとのことですが、何だかそんな感じはしなくて、CとDの間の通路はあまり混んでなかったイメージです。最大手はドーナツ屋さんと見本誌コーナーでしょうねえ。
ドーナツ屋さんは隙を見て並んで、まりもさんとわけっこしましたが美味しかったです\(^o^)/ 塩キャラメルを食べましたが、ガッツリ塩キャラメルがかかってて、背徳的美味しさでした。しょっぱいの有難い。アイス乗せができるのも、蒸し暑いところでは嬉しかったですね。アイスは乗せなかったけど。
一人参加だったこともあってカレーは食べませんでしたが、美味しそうだったなあ。


それで……多分すでに多くの方が仰ってるし、アンケートにも書かれてると思いますが、やっぱりあのH、Iあたりの配置は酷いと思います。自分があそこだったら嫌ですもん。
落選回避の判断とはいえ、パンフレットに「売れることが一番」と書くのであれば、ブース配置も重要なんじゃないかと思います。トイレほんとに行きづらかった……。

ブース内(島の中)も狭かったので、もう少し通路を狭く、島中を広くしてほしかったです。うちはパイプ椅子だったからまだ人が通れましたけど、デカ椅子の島はきつかったんじゃないでしょうか。奥行60の机だから配置難しいのもあるでしょうけど。
(参加案内にブースの広さは90×45センチですって書いてあるのもちょっと引っかかる)
そして、島の真ん中に通路が欲しかったです。あったけどあれ通路じゃないです。人通れません!
うちは通路(のようなもの)横のスペースだったからよかったけど、ちょっと離れたところからだと遠慮して使えないんじゃないでしょうか。


あとはまあ、個人的な話になりますが、まりもさんがツイッターの印象よりだいぶふんわりですごく面白い方でびっくりしたのと(ゴミ袋の話で盛り上がりすぎた)、せつじさんもあずみさんも可愛い……とか、來さんの二次本をごっそりお買い上げとか、眼福ほくほくの一日でした。RしさんとかY凪さんとか、男性陣はみんなげっそりしていた気がします……生きて……!

では戦利品どーん。
9/18戦利品

テキレボアンソロは言わずもがな、「嘘つきコルニクス」「庫内灯2」のインパクト!「庫内灯2」は表紙を開いたときの、あの、ひょえええええ!っていうのはぜひたくさんの方に味わっていただきたいです……ほんとに。
ずっと読みたくて、直接買える機会を待っていた「ロータス」「沈黙のために」もようやくお迎えできて嬉しいです。〆切やっつけてからじっくり読みます……!
テキレボに参加される方の本はなるだけ早く読んでお勧めしたい所存です。とりあえず〆切。すいません。


そんなわけで久しぶりの文フリ遠征、楽しかったです。
次は10/2開催の関西コミティア49に参加します。H53「灰青」でお待ちしております。えっちなゴミと覚えてください。
秋の新刊「エフェメラのさかな」が新刊です!オビ巻きがんばる……(笑)
海と人魚の短編集、和風ファンタジー、SF、アラブ百合、いつもの西洋風とテイスト色々。「ヴェイパートレイル」とともに初めての方にもお勧めできる一冊ですので、どうぞお手に取ってご覧ください。


#テキレボ 覚書 webカタログ編(2)

さて今回はwebカタログの使い方に関する小ネタ。TIPSとかいうとかっこいいけど、よそさまのされてることにイイネ言うだけです。他人の褌どんとこーい。
その割に参考画像が自分のものばかりで、壮大なステマみたいな記事ですが、まあ言うなればこのシリーズそのものがステマみたいなものだし、それとこれとは別にして読んで損はないことを書いてるつもりなんで見逃してください。
(売上に繋がったらもちろん嬉しいけどね!)


小ネタ……といってもそれほど紹介することがあるわけではないのですけども。
1)タイトルを目立たせる
2)頒布物一覧、チャートなどの掲載


1)タイトルを目立たせる
これは代行リストのためです。前述したように、代行の申込みリストは千行を超えるエクセルの表で、webカタログに登録されたデータが機械的に流し込まれています。

ぶっちゃけましょう。エクセルの表に慣れてない人にはすごく見づらいです。(エクセルなんてそんなものなんで、改善を求めるつもりはありませんが)

配置番号、値段、本のタイトルがただひたすらにズッラ~~~と並んでいます。目が滑ります。
webカタログと見比べてチェック入れるようなマメな方は良いとして、私のようなズボラは目星をつけておいた本(のタイトル)が目に留まったら希望数に「1」を入れるだけで、ろくすっぽ見直しもしません。(そして買い逃しが発生する)
タイトル入力欄に「新刊」「無料配布」などと追記して、アピールしたいところは目立たせましょう。非売品には(非売)などとつけるのもいいかもですね。
第2回の参加レポからの転載ですが、こんな感じ。
plag.jpg
タイトル欄の使用に関しては特に制限はないはずなので「初めての方にお勧め」とかも入力してOKです。ただ、やりすぎは逆効果ですたぶん。ほどほどが吉です。

ラリーやMAP企画に参加していて、タイトル欄にその旨入力必須の場合がありますので、参加企画の要項を熟読するのもお忘れなく。
(特に、300字SSポスカラリーさんは代行対応のために入力が厳密になっています。企画サイトの説明をよく読んで、わからなければ早めに質問しましょう)



2)頒布物一覧、チャートなどの掲載
つまり、webカタログ1ページをインデックスとして使うってことです。シリーズもの、続きものが多い方、頒布物のジャンルがバラバラで一貫性のない方(昔の「よろずサークル」ですな)、合同サークルさんなどにおすすめの(というか、ぜひともお願いしたい)使い方です。

画像はわかりやすく「頒布物一覧」「お品書き」などが良いかも。
書影としてチャート(YesNoで進んでいくやつ)を掲載するのも面白そう。
チャート作るのが面倒なのでやりませんが。
「紹介文」には「作者ごと」「シリーズごと」「作品傾向ごと」に分けた作品タイトルと一言紹介、それぞれの本(のwebカタログページ)へのリンクを張ります。
インデックスなので見やすさ重視、情報は最小限でいいと思います。
例が(大して凝ってもない)自分ので申し訳ないのですが。
小技画像
(大阪文フリのものです。紹介文のさらに下にはお取り置きのご案内があります)


他にもなるほど! って使い方があるかもしれません。
使い方だけでなく、他の方のカタログを見て「これはいいな」というアイデアがあればパク……良いとこ取りさせてもらいましょう。見るのも勉強です。

登録や使い方に関してわからないことや疑問点があれば、れぼんちゃんに訊くか、準備会さんに質問しましょうね。

#テキレボ 覚書 webカタログ編(1)

テキレボ用アーカイブその1、webカタログ編です。
「早期登録のススメ」「登録のしかた(初心者さん向け)」「小ネタ」に分けて書きます。
今日は「早期登録のススメ」「登録のしかた」の二つ。

まずは「早期登録のススメ」。
タイムラインに「webカタログは早めの登録がお勧め」「早く登録した方がいいよ」などの文言が流れるテキレボ開催前。
webカタログに早く登録した方がいい理由は、シンプルに言うと「早く登録した方がたくさん見てもらえる」=「お買いもの候補に入る」からです。つまり「実動数に直結する」わけです。
お仕事があるとか家庭の事情とかで、直前にはカタログをチェックしない方もいます。私も委託参加+代行利用だった前回までは、代行リスト提出後はカタログを見ませんでした。(自分の分の編集はします)
見ても買えないし、欲しい本見つけると悔しいから。

というわけで、具体的には、

1)テキレボ勢は行動が早い
2)お買い物代行対応
3)「気になる」数

の三つ。みっつめはオマケですが。


1)テキレボ勢は行動が早い、については、委託募集が数日で埋まってしまったり、アンソロジーの募集開始と同時に投稿した猛者(第4回アンソロは半数近くがギリギリランナーでしたが……)がいるように、回数を重ねているがゆえに「待ち構えている」人がいる、ということです。
これまでもwebカタログがオープンして数日以内にアイテム登録をする方が多かったです。
早期登録といっても、何もオープン当日を勧めているわけではありませんが、急かしてはいます。いわゆる「なるはや」が良いと思います。

サークル紹介を読んでくれた人が、「じゃあ実際どんな本があるの?」と思ったそのきっかけを逃すのはもったいないですよ。
「このサークルさん、すごく好きな匂いがする……でも本がひとつも登録されてないorz」哀しみが諸君、わかるだろうか。まじでたのむ。
150字のサークル紹介も、申込時にとりあえず……で入力されている方が多いと思います。これもいつでも変更できるので、新刊や企画参加アピールをしましょう。

そしてカタログを編集したらツイートボタンで宣伝しましょう。「どこを」編集したのか書いておくと(「新刊のあらすじを追記しました」「画像差し替えました」など)、これまでに見た方もチェックしてくれるかも。カタログへのリンクと #テキレボ タグは忘れずに!
れぼんちゃんの捕捉&拡散力を侮ってはなりません。


2)お買い物代行対応 について。
そもそも「お買い物代行」とは何ぞや、という話をすると、イベント当日に会場に行けない方のためのおまとめ通販システムです。
利用手数料+送料+本代実費で、全国どこからでもイベント会場の本が買える超画期的なシステムなんです! webカタログに登録されているものなら、無配本もペーパーも入手可能! スゴイ!
(一部非売品だったり、完売で手に入らないことももちろんあります)
代行の有無や方法は今後変更される可能性がありますが、第3回までの流れは

・webカタログオープン
・お買い物代行の申込み開始
・カタログからリスト(エクセルのシートです)抽出→希望者に配布
・リスト提出
・イベント閉会後、お届け&お支払い(委託参加者さんは返送時に同封されます)

というものでした。
公式(テキレボ準備会)さんから通知される「リスト抽出期限」までにwebカタログに登録されている全アイテムが一覧になり、希望者さんに配布されます。
委託参加者さん、遠方からの一般参加者(代行のみの利用者)さんはリスト配布までにwebカタログをチェックして、心の中でお買い物リストを作ることでしょう。一言で言えば虎視眈々、です。少なくとも私はそうでした。

「リスト抽出期限」後にwebカタログに追加されたアイテムも注文できるのですが、その際は依頼者が手作業でリストの末尾に「配置番号/本のタイトル/値段」を追加しなければなりません。
……実はこれ、非常にめんどくさい。
リスト抽出期限の頃はイベント当日まで間もなく、宣伝が飛び交います。その中で「webカタログに登録しましたよ」という一言を目立たせるのは至難の業です。
実際のところ、私もこれまで3回代行をお願いし、全てリストに追記しましたが、どれも作家さん買いです。「ちょっと興味あるなー読んでみようかなー」くらいでは追記しません。
だってめんどくさいし、その本以外で1諭吉越えてるし(リアル)。
千行超えてるリストとwebカタログの差分チェックなんてしないし。
悪いことは言わない、せめて代行リスト抽出期限までには(仮情報であっても)登録しておいた方がいいです。後々ややこしくなるので、できれば頒布価格は確定させておきましょう。

そして、あなたのことを気になってる、ちょっと読んでみたい……という方のために、無配本やペーパーがあれば漏れなく登録しておきましょう。前回は無配総攫え、という方がいらっしゃったそうです。間口は広く!!


3)「気になる」数、これはwebカタログの「気になる」ボタンが押された回数で、プラグさんの「マイメニュー」→「イベント申込・Webカタログ編集~」→「Webカタログ編集」と進んだ先で確認できます。
登録アイテム単位ではなく、サークル単位の「気になる」ですが……これ、地味にすごく嬉しいんですよ。応援の意味を込めて押してくれてる方もいるので、実売数とどうこうは言えないんですけど、MP回復します。
早くから「新刊出ます!」なんて宣伝していると、アイテム登録前から押されてることもありますが、アイテム登録をした方が書影も出て、アピール力が強いのはわかりますよね?


では実際に登録へ進みましょう。

webカタログの登録方法は

・新規登録
・引き継ぎ
・エクスポート/インポート

の3つ。
「引き継ぎ」はテキレボの過去回や静岡文学マルシェさんなど、プラグさんのシステムを使ってるイベント(のwebカタログ)からデータをそっくりコピーするものです。

「エクスポート/インポート」は主に文フリのwebカタログから登録アイテムを書き出して持ってくるやり方です。お友だちサークルさんから個人委託を引き受ける方や、文フリ新刊・テキレボ初売りなどの際に使用します。

新規登録/引き継ぎ/インポート、どれでもアイテム情報の編集はいつでもできます。


プラグさんにログイン、「マイメニュー」→「イベント申込・Webカタログ編集~」→「Webカタログ編集」の第4回テキレボ「編集」→「操作」の「アイテム情報を編集する」と進みます。

最初は白紙です。「追加」が新規登録、あとは上記説明の通りです。
ここで登録した順番に、webカタログ画面で左→右と並びます。続きものなど、並び方にこだわりがある方は気をつけてください。

登録に関しては直感的にできると思うのですが、「紹介文」にリンクを挿入するとき、画面が暗くなってブラウザ(そのタブだけ?)が暗転する現象があるようです。特定のタグが消えることもあるそうなので、面倒でも事前にテキストエディタにコピーしておくといいでしょう。(ルビタグが消えるとのこと。改行やリンクは消えたことないです)
可能ならば、ペン型のボタンをクリックしてHTMLを直接編集した方が良いです。
文字色や文字ウェイトの変更など、様々な装飾ができますが一番の強みはリンクが挿入できること、これに尽きます。
字数制限も緩いので、本文を抜粋したり、試し読みや関連作、イラスト、番外編や続編、テキレボアンソロジーの公開ページなど、紹介となりそうなところへリンクを張るのも良いかと思います。
これを使った小ネタはまた後日紹介します。

画像(書影)も忘れずに登録しておきましょう。画像があるのとないのと、見た目が全然違います。新刊制作中やペーパーなどで書影がない場合、「新刊(ペーパー)」と書いてある画像だけでも構いません。メモに書いてスマホで写真撮ったやつでOKです。何であるかわかればいいんです。新刊なら後で画像を差し替えてください。まずは知ってもらうこと。

webカタログ登録例
こんな感じ。(紹介文はHTML編集モードです)画像小さくてすいません。
PVや紹介動画を持ってる方は忘れずにリンクを張っておきましょう。ストリエもね。
(実は画像は文フリのwebカタログですごめんなさい自己申告しとく)
登録を終えたら「表示確認」でちゃんと見えるか、リンクミスがないか確認しておきましょうね。

頒布物が多い方は大変ですが、一度登録しておくと後々らくちんですので頑張りましょう。
次回、(2)では小ネタというか小ワザというか、これまでのカタログからいいなーと思った使い方を紹介します。

文フリ大阪 参加情報 #bunfree

開催が迫ってきました、文学フリマ大阪。
C-42「灰青」にて参加します。いつも通り、剣と魔法と理屈のファンタジー+文系SFの既刊と、まるた曜子さんからお預かりしている「僕の真摯な魔女」(現代ファンタジー/文フリガイド9号掲載)、エースコンバット5二次創作の新刊「World Again」を持って行きます。

お品書きはこちら。
9/18お品書き
頒布物の詳細はwebカタログをご覧ください。
既刊のうち、民族調ファンタジー「ふたり、神鳴りの」と少女小説風冒険譚「リドゥリー・シュライアの不幸と幸運」が残部少なめとなっております。イベント三連戦で、在庫の増減が読めませんので、10/2関西コミティア、10/8テキレボで確実に手に入れたい、という方はお取り置きをお勧めします。メールフォームかツイッターからお声がけください。

小さく書いていますが、10/2発行予定の新刊「エフェメラのさかな」の試し読み折本を持って行きます。空と宇宙の本「ヴェイパートレイル」の姉妹編、海と人魚の本です。ややゆり要素を含みます。
折本表紙
試し読み折本

試し読みと言いつつ、読ませる気あるんかという豆字乱舞ですが_(:3 」∠)_
無料配布ですので、お気軽にお持ちくださいませ!(チラシ置場がなくなったのが地味にこたえる……)
同日開催の本の杜でも、A02「博物館リュボーフィ」さんのスペースにて配布していただけることになりました。ありがとうございますー!
(ネットプリントも登録予定です)

そして、春からお預かりしているまるた曜子さん「僕の真摯な魔女」が文フリ大阪初頒布となります。(webカタログ
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長いものに巻かれることなく、自分たちの手で道を切り拓いていく登場人物たちの意志の強さ、そしてこなれた会話文が魅力的な一冊です。みんな可愛くて、友だちになりたいなーなんて思っちゃうくらい。すずのんかわいい。おんなのこかわいい。文フリガイド9号に推薦、掲載されております。(ガチガチに硬い推薦文ですけど)
ちょうおすすめです。ぜひぜひどうぞー!

また、10/8テキレボで開催の「300字SSポストカードラリー」、11/23文フリ東京にて発行予定のAIアンソロジー「Singularity」、2/12開催の静岡文学マルシェのフライヤーをお配りしています。こちらもどしどしお持ちください。
(机の広さによっては表に出していないかもしれません。お気軽にお声がけくださいませ)


イベント当日は新刊の入稿後で魂抜けてるか、月末〆切の分の手直しをしてるか……取りあえず心安らかに参加したいものです。
文フリ大阪は去年は欠席したので、久しぶりの参加。創作ジャンルの新刊はありませんが、文フリ大阪初頒布の本が二次本含め4種となっております。
今回、いつぶり? っていうくらいに久々の一人参加なので、まったりのんびり楽しみたいなあ。懇親会(あるのかな?)には顔を出せませんが、17時まではいるつもりなので、ふらっとお立ち寄りください。
たくさんの方とお話できれば嬉しいです。